あらすじ
ソフトボールの試合が始まる中、くるみは試合も見ずに、自分が中学時代からいかに風早に思いを寄せていたかを語り始める。爽子は、くるみの努力に感心してほろりと涙をこぼし、目が風早を追ってしまうところに共感する。そして、風早のことや自分の気持ちを確かめるため、龍と会ってちゃんと話してみるとくるみに告げた。
風早は試合に快勝した後、爽子のことをどう思っているのかを、龍に直接確かめていた。風早の思いに気づいていた龍は、あっさり否定する。一方くるみは、爽子と風早の関係を遠ざけようと作戦を練っていた・・・。
試合が終わり休憩に向かう龍は、爽子の名前が書かれたメモで、体育用具室に呼び出された。爽子はグラウンドで助けてもらったお礼と確かめたいことがあると千鶴とあやねに告げて、龍の場所へ向かった。爽子は途中でくるみに会い、龍は体育用具室にいると教えてもらう。
体育用具室前で待っていた龍は、メモを見た爽子の反応を見て、誰かの仕業だと気づく。そんなことは疑わない爽子は、「恋愛感情」がどんなものか龍にたずねた。千鶴ひとすじだと答える龍は、気づいたら千鶴が他とは比べられない特別な存在になっていたと話す。爽子は、龍の言葉に胸をドキドキさせながら聞いた。
そんな中、爽子と龍が体育用具室前にいることを確認したくるみは、そこに風早を連れて行き――。
「中学の時からずっと見てきたんだから・・・」
「雨の日も・・・」
「風の日も・・・」
「吹雪の日だって!」
「隙あらば風早に話しかけ、風早に彼女が出来ないように働きかけ」

「頑張ったんだ・・・」
「ずっと・・・」
「目が追っちゃうもんね・・・」
「私、風早くんの事も自分の事ももっと知りたい!」
「真田くんとちゃんと話してみる」
「ありがとう、胡桃ちゃん」

「私は私のやり方でやらせてもらうからね!」
(胡桃ちゃんのは恋愛感情で・・・)
(恋愛感情!?)
(恋愛感情・・・初めて単語ではっきりと意識した言葉・・・)
(もしも風早くんがいなかったら、みんながこんなに優しいことも知らなかった・・・)(世界は変わった・・・)(憧れ、尊敬、恋愛感情・・・自分の感情知りたい)(真田くんと喋れば何か答えが見つかるかな?)
「龍・・・黒沼のこと気にしてる?」
「ああ、サカコ・・・じゃねぇや爽子だっけ?」

「黒沼な!」
「くら沼?」
「黒!」
「ああ、ブラックな」
「黒山のことは普通に好きだけど翔太が思ってるようなのじゃない」
「黒沼だよ!」
「さっきの魔球?あんなの俺が近かったからじゃん」
「わかってんだ・・・わかってんだけどさ・・・」
「それでも俺が取れてたらなって思っただけ・・・」
体育祭委員の予定をチェックw

ピンはぶりっ子はダメな様子ww
策士対決w

「矢野あやねちゃんだよね」
「あんたちづと中学一緒だっ・・・」

「あんた化粧水なに使ってんの!?」
「特に何も・・・」

(今晩はパックだ!姉ちゃんの高いやつ!)
「あんな噂さぁ、風早の事が好きなやつが流したに決まってんじゃん」「爽子の事が邪魔だったんだろうねぇ?」「しかもあたしといちづがバックにいたら手出しにくいしねぇ?」「あたしの噂はともかくちづの噂は微妙に真実を大げさにしたのが多いんだよね」「だからちづや風早と同じ中学だったやつだと思ってんだけど・・・」「この事、風早にバレたらその娘どうすんだろうね?」
「どうかなぁ・・・でも、証拠もないのに人を疑えないしね」
「そうね」
「爽子、意外と手ごわいでしょ?」
「超正攻法だからねぇ」
(手ごわい?)


(少し計算が狂っただけでしょ)
「真田君に助けてもらったのでお礼を言いたくて」
「確かめたいことがあって!」
「今は自分でもよくわからなくて・・・」
「自分でもわかったら話聞いてもらえるかな?」
「なんかわかんないけどそんなの・・・」
「あったりまえじゃん」
「爽子、惑わされるんじゃないよ!」
「あんたは自分の気持ちを優先させておけばいいんだからね」
「爽子は爽子でいろいろ考えることがあるんでしょ」
「私たちは私たちでやるいことがあんのよ」

「やのちんが悪い顔に!」
「真田くん、体育用具室の方に行ってたわよ」
「話しかけてくれた!」

「うっとしいなぁ!」
「手ごわいって言うより・・・やりづれぇ」
「黒・・・」
「黒沼爽子」
「あたり!」
「これに書いてたから」
「凄い!なんで私の思ってること書いてあるんだろう、この紙!」
「先ほどは命を救ってくれてありがとうございました」
「おかげさまでこれからも生きて行けます」
「あの魔球にそれほどの威力はないと思うがな」
「これ、よかったら・・・」


「終わり?」
「実はちょっと真田くんと喋りたくて!」
「何?」
「・・・恋愛感情って何かわかるかな!?」
「わかるよ・・・」
「えっ!?」
「俺は千鶴一筋」

「内緒な」
「すごく・・・すごくお似合いだと思う!」
「ベタ褒めだな」
「大変そうだね、手伝おうか?」
「これは・・・」
「どうしたの?」
「黒沼だったら『これは私の仕事なので』って言うんだろうなぁと思って」
「・・・」
「夏休み前に爽子ちゃんふったってホント?」
「ふってねぇよ!」
「黒沼に告白なんてされてないよ」
「別に黒沼は俺のことを好きなわけじゃないしな」
「付き合いたいかって聞いたら『まさか!』って言ってたし」

「ソフトの時、真田のことばっかり見てたもんなぁ」
「あんな風に助けられたら好きになっても無理ないよね」
「そうだったら応援してあげようね、爽子ちゃんのために」
「真田君はいつから吉田さんのことが?」
「いつからだっけ・・・」
「きっかけとかは?」
「なんでだっけ・・・」
「どうして特別ってわかったの?」
「ん?っと・・・」
「それ、理屈で答えねぇとダメなの?」

「気が付いたら、もうずっと特別だったよ」
「他とは比べられねぇもん」
「比べられないのは特別かな!?」
「さぁ・・・そうだったらいいの?」
(そうだったら・・・)



「・・・!」
「ほら、やっぱり」
「応援してあげようね」

さすが胡桃w
ナイスですwww
胡桃かわいいなぁw
好きな人のために手段を問わず必死になれる娘って好きだなぁw
ただ胡桃の考えとは違う爽子の動きw
そして風早も予想と違う動きをw
胡桃はショックだろうねぇw
風早が女の子の事であんなに必死になる場所を見たことをなかったんだろうなぁw
次回あたりで風早が告白か?
まだ早いかw
ただ少なからず爽子は自分の気持ちに気付くはずw
そうすると胡桃にお礼を言いに来るんだろうなぁwww
爽子うぜぇwwwww
俺が胡桃タイプだからどうしても胡桃視点で見てしまうw
胡桃視点からみた爽子うぜぇwwwww
てか龍イケメンすぎるw
次回「恋」
君に届け(アニメ) |
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