あらすじ
「誰もが笑ってくらせるような、幸せになろうと思えば、誰もが幸せになれるような…そんな国が作りたい…出来るかな、サラウェル?」
「出来ますとも、姫様」
「これより、ローランドとの戦闘を開始します。エスタブールの独立を、この手に取り戻すのです!」
「エスタブールと言う国が無くなる悲劇の幕を飾るのは・・・
やはり、悲劇が相応しいとは思いませんか?」






民が幸せに暮らせればそれでいい・・・
思うところは一つなのにどうして戦争が起こるのだろうか?
それは影で暗躍するものがいるからである。
なぜ暗躍するのか?
それは自分の思い通りになる世界を作りたいからです。
なぜ思い通りになる世界を作りたいのか?
それは人から裏切られないようにするため。
どうして人は人を信じれないのだろうか?
人を信じる事が出来ればこんな戦争はいらなかった。
平和な世界を作るために必要な戦争もある?
姫の人柄を考えれば対話でも今回の事は済んだはずだ。
それなのに人は戦争と言う手段に出てしまう。
それは最も簡単な変化だからだと思う。
何の変化もない世界だと人はおそらく死んでしまう。
それはあらゆる生き物が同じ相手とばかり子を作ると奇形児などが生まれやすい事や
子供自体が出来なくなる事と同じことだと思う。
遺伝子的にそれは仕方のないことだ。
では、なぜ変化が必要と分かっていて戦争と言う滅びにも似た道を選ぶのだろうか?
これも遺伝子的に我々、人間は狩猟民族であるからだと言える。
でも、そんな中で農耕民族として生きていた我々、日本人がいる。
そして、幸いな事に日本はどこの国とも隣接せず、孤立している。
それはつまり全てにおいて中立な立場とも言える。
更に幸いな事に日本は比較的に自由な国である。
すなわち、日本人こそが平和の使者になれるのではないか?
対話による変革の中心になれるのではないだろうか?
そんな大きな事を考えながらもブログと言うこんな小さな場でしか動けない・・・
俺は何て無力なんだ・・・
とか、たまに考え込んでしまう。
特にこんな無意味な戦争の話を見たときは・・・
次回「忘却欠片(ルール・フラグメ)」
伝説の勇者の伝説 |
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